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『ハゲタカ』 [テレビ]

ハゲタカ DVD-BOX

ハゲタカ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD
内容解説
 バブル崩壊後、「失われた10年」と呼ばれる長いトンネルの闇に包まれていた日本に、風穴を開けにやって来た男がいた。日本経済界で、外資系のファンドマネージャーとして暴れ回る男の名は、鷲津政彦(大森南朋)。ビジネスとして外資的な合理主義を盾に、次々と日本企業に切り込み、買収していく様は、まさに死肉を漁る"ハゲタカ"であった。
 一方、襲い来る"ハゲタカ"に敢然と立ち向かう男がいた。旧態依然とした日本の体制にもがきつつ、懸命に日本企業を支え続けようとするエリート・バンカー、芝野健夫(柴田恭兵)。日本初のターンアラウンド・マネージャー(企業再生家)として、企業再生の道を模索して行く。
 同じ銀行の後輩・先輩でありながら、対照的な道を歩んだ二人の男。会社を医者に例えるなら、徹底的な外科手術で患部を切り捨てていく鷲津と、あくまで内科治療による再生を目指す芝野。
 「日本買収」ビジネスを巡る二人の男の野望と挫折を軸に、合理化、弱肉強食が叫ばれる今、日本の会社にとって本当に必要な治療法とは何なのか?を問いかける。

最近時々拝見しているカオリさんのブログ『カオリのやさぐれ日記』でこの番組DVDが取り上げられていて、たまたま会社の同僚からそのDVDを貸してもらっていたので、こりゃ早めに見たいなと思った。すぐに週末に見始めたが、ついついハマってしまい、結局6話シリーズを最後まで殆ど一気に見てしまった。確かに面白い。原作を読んでいないので比較はできないけど、ドラマだけでも十分面白い。光と影を上手く用いた映像技術もすごい。多分僕がインドに赴任してくるより前に放映されていたものだと思うが、こういうよく出来たドラマをリアルタイムで見逃すのは非常にもったいない気がした。(当時の僕自身の精神状態が「ハゲタカ」にたかられた会社経営者によく似ていたので、とてもドラマを見ている余裕はなかったんだけれど(苦笑))

大森南朋(「おおもりなお」っていうんですね、カオリさん、ごめんなさい間違ったこと教えて…)って確かにいい俳優だな。っていうか、大学時代の親友Tと雰囲気がよく似ているので驚いた。番宣のポスターなんかを見ていて結構きつい感じの俳優さんかと思っていたけど、ドラマを通しで見て、眼鏡を取った時のふっと見せる弱さなんか、Tそっくりだ。今は記憶の中でしか存在しないTだが、今後も大森南朋の出演作品を見たら思い出したりするのだろう。

柴田恭兵、三陽銀行を辞める直前の年齢44歳を演じるのはちょっときつかったのではないでしょうか。僕より年下なんだから。僕がこう見られているとしたらちょっと悲しい。そうした苦しさはあったものの、苦悩を滲ませたみけんのしわとこけた頬で感情を抑えた演技が印象的だった。

脇役の中にも印象的な方がいた。大空電機のレンズ部門の加藤さん。あまりセリフもなかった人だが、いつも残業して作業場で1人でレンズを丁寧に丁寧に磨きながら、雰囲気で語っていたと思う。そしてたまに言うセリフも決まっている。

「技術者は自分の技術で勝負している。自分の技術を認めてくれるところに行くのは当然だろう。」
―――あぁ、僕もそう言ってみたい。

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カオリ

こんにちは。ご紹介ありがとうございます!
加藤さん、かっこよかったですね。プロの誇りを感じました。お金に右往左往している人達(鷲津や芝山も含めて)との対比として、すごく印象的でした。
by カオリ (2009-10-30 14:13) 

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