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難解な英文 [仕事は嫌い]

ただいま、超難解な英語論文と格闘中である。場所はアフリカ某国。その国の研究者の方が書かれたアフリカの民族主義に関する50頁ほどの論文である。

難解な英語といったら僕はインド人の英語だと思っていた。1頁に2~3個は知らない単語が出てくる。僕達はアメリカのシンプルな英語で教育を受けてきたので、インド人の英語は最初は慣れなかったが、それでもこの程度の知らない単語だったら多少辞書を使ってもブツ切れになって意味が追えなくなるというリスクは少なかった。それに、よく読んでいたのは新聞だったから、記事もそんなに長くはなかった。難しかったといえば、アマルティア・セン博士の著書ぐらいだっただろうか。

しかし、今格闘している論文は、僕としては全くお門違いの政治学の論文である。アフリカの民族の多様性と民族主義の歴史について論じられているもので、執筆された方はバリバリのブリティッシュ英語な上に、修辞がものすごく多く、読んでいて意味がさっぱりわからない。1頁に10~15個の知らない単語が出てくる。そのたびに辞書を引いていたら、全然読み進められない。斜め読みしようにもキーワードでスキャニングする糸口すらない。小見出しがないから、構成をつかむということもできない。はっきり言ってお手上げだ。これまで読んだインド人研究者の論文よりも圧倒的に難解で、手も足も出ない。

このところこういったタイプの英語論文と格闘させられることが増えた。イギリス人の著名な歴史学者が書いた論文というのも難解だった。そもそももとの素材に関する予備知識がない中で、その道の権威が書いた論文を読むというのがいかに大変なことか。

今まで政治や歴史の英語論文を読んだこと自体がなかったから仕方がないのだが、なんだか敗北感に苛まれている。敗北感に苛まれているだけでは物事が進まないのはわかっているのだが、この自己嫌悪、自己否定の中でもやらなければならないというのは精神的には結構な負担だ。
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