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『小学五年生』 [重松清]

小学五年生

小学五年生

  • 作者: 重松 清
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本
内容(「BOOK」データベースより)
10歳もしくは11歳。男子。意外とおとなで、やっぱり子ども。人生で大事なものは、みんな、この季節にあった。笑顔と涙の少年物語、全17編。
小五の二男がGW用の読書素材として学級文庫から借りてきた本。彼は僕が重松作品の愛読者であることをよく知っており、自分で読むというよりも、オヤジに関心を持ってもらうために借りてきたのではないかと思う。このGWは意外と慌ただしく、連休の合間の平日は全て出勤、しかも長時間の残業を余儀なくされた。軽く読み進められそうな小説であったとしても1冊読み切るのはちょっと大変で、その結果が相変わらずの低いブログ更新頻度につながっている。

いずれにしても、息子が読む前に息子の期待通り僕が先に読ませてもらった。小学校の学級文庫に所蔵されている重松作品としては、小四用には『くちぶえ番長』、小五用に『小学五年生』、小六用に『きみの友だち』が用意されているらしい。妥当な線と言えるだろう。

本書は確かに国語の出題に使いやすい超短編が収録されており、何事にも飽きやすい子供達には読みやすい作品かもしれない。小五の子供が何を考えているのか、何に悩んでいるのかを知るにはいい作品だと思う。でも、17編も収録されていると、読んでいるうちに今どこにいるのかわからなくなってしまうことも度々で、あまりひとつひとつの短編で印象に残ったものがない。なんだか本当につじつま合わせのためだけに読んだという印象だ。

出てくる主人公は全員男子で、女子に関してはそうした男子の目を通してしか描かれていない。そういうところは、男性作家としてのシゲマツさんの制約であろう。

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