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『21世紀ラジオ読本』 [趣味]

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先週末、遂に僕もスマホに乗り換えた。赤いガラケーは4年間使い続けた。しかし、皮肉なことに出先から会社の業務用アドレスで受け取ったメールのチェックがガラケーだとうまく設定できないジレンマに直面し、操作法を集中的に学べる夏休み入りを前に、スマホへの切替を決意したのだった。赤いガラケーはかなりデザインが気に入っていたので愛着があるが、塗装も剥げてきたしそろそろ限界かも。

スマホに特段好みがあったわけではないので、ショップで薦められるままに機種を決めた。操作法についてはまだまだ学ぶところが多いが、機種変更して最初にやったことがる。それは、「ラジコ・プレミアム」に登録することだ。

ご存知だと思うが、「ラジコ(Radiko)」はインターネットでラジオが聴けるサービスだ。僕は元々FM局よりもAM局の番組を聴くことが多く、会社帰りの最寄り駅からの徒歩の時間やジョギングの時間は、たいていポケットラジオを携行し、両耳にイヤホンを装着して聴きながら歩いたり走ったりしている。体を動かしながらの聴取だから、受信状態が安定しない。加えて、AM局は夜になると受信環境が悪くなるので、安定的に聴取するならラジコの方が便利だ。特に、2時間近くの長距離を走る練習を週末に行なう際には、ラジオとケータイを両方携行しなければならないので、これが1台で全部済むなら、スマホでラジコを聴けるのがいちばん楽だ。

加えて、ラジコならプレミアム登録すれば日本全国の放送局の番組を聴くことも可能になる。首都圏のAM局では中日ドラゴンズのナイター中継をラジオで聴くことは、ジャイアンツ戦ででもないとなかなかあり得ないが、もし東海地方のAM局にアクセスできれば、東京にいながらもドラゴンズの試合を応援することができる。

それに、そもそも地方のAM局の番組は面白いものが意外と多い。僕は岐阜の実家にマイカーで帰省するたびにカーラジオで地元の番組をよく聴いている。主に東海ラジオで、朝なら『源石和輝 モルゲン!!』、『かにタク言ったもん勝ち』、昼過ぎには『宮地佑紀生聞いてみや~ち』、夕方には『安蒜豊三 夕焼けナビ』とほぼ聴取する番組が固定化しており、楽しく聴いている。宮地佑紀生さんなど、僕が故郷で中高生だった頃の夜の番組のラジオパーソナリティとして既に活躍されていた人で、今も聴けるというのは感動ものだ。

こうしたローカル局のラインナップは関東でも注目されている。本日ご紹介するムック本の中でも紹介されている。そういうローカル局の良さにも光を当ててくれているということで、本書は何となく気になって購入してしまった。

21世紀ラジオ読本 (洋泉社MOOK)

21世紀ラジオ読本 (洋泉社MOOK)

  • 作者: 宮藤 官九郎
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2014/06/25
  • メディア: ムック

勿論、この本で紹介されている番組の多くは、東京で聴取可能なAM局、FM局の番組とそのパーソナリティへのインタビュー等が中心になっている。僕は東京でもほぼ固定的にTBSラジオしか聴いていないから、ニッポン放送や文化放送の番組紹介には正直あまり興味もなく、その点では歩留まりが相当に低い本である。できればキー局別で出してくれればいいのにと思わぬでもないが、ラジオの面白さを伝えるという当初の目的は十分果たしていると思う。

それにしても、僕らの中学時代はBCL全盛期で、受信状況が悪い中で弱い電波を拾い、全神経を集中させてラジオのスピーカーから流れるかすかな声を拾ったものである。それで僕は岐阜で暮らしながらも深夜になるとTBSの『パックインミュージック』や文化放送の『セイヤング』、大阪MBSの『MBSヤングタウン』を聴いていた。(ニッポン放送の『オールナイト・ニッポン』はCBSラジオでも聴けたので、あまりレア感がなかった。)それと比べると、今は全国どこにいても他の地方のローカル局の番組を、音声もクリアに聴けるようになったというわけで、隔世の感がある。

「ラジコ」を「ラジオ」というのは、そういう意味では少し違和感もあるけれど、番組についてはこれからも聴き続けたいと思っている。

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