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『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』 [健康]

なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか

なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか

  • 作者: 裴英洙
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2014/08/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
内容(「BOOK」データベースより)
ハードワーク、不摂生、不規則な毎日でやめられない人の、最速で体を回復させる具体的な方法。医師×MBA×コンサルタントの著者が提案する、今すぐできる39のコツ。

最近、仕事の準備もあって極端な睡眠不足の状態で朝出勤し、午前中にひと仕事終えたら午後は意識朦朧という状態を経験したことがあった。今、このブログは三連休の最終日の朝に書いているが、先週は水曜日から米国に出張し、昨日帰ってきたところ。往路の機中ではほとんど眠れず、現地滞在中は時差ボケに悩まされ続けた。午後4時過ぎると恐ろしいほどの睡魔に襲われるし、夜の宴席を終えて宿舎に戻ると、22時に寝ようが23時に寝ようが、目が覚めるのは午前2時から3時の間となる。ずっと睡眠不足だったので、帰国後の最初の夜は7時間近く眠れた。かなりすっきり目が覚めた感じ。疲れが完全にとれたという感じではないものの、こと睡眠不足に関してはかなり解消されたのではないかと思う。

この本はもう2ヶ月ぐらい前にビジネスマン向けの書評メルマガで紹介されているのを見かけ、その前後に著者がゲスト出演していたラジオ番組を聴いたりしたこともあって、ずっと気になっていた。いつか読もうと思って電子書籍版を購入していたのだが、なかなかきっかけが見いだせず、米国出張の往路の機内で、眠れない時になんとなく手に取って読みはじめたものだ。その気になったら読了するのには2時間もあれば十分だと思う。

第1に、著者によれば、疲れには「肉体的な疲れ」、「精神的な疲れ」、「神経的な疲れ」の3種類があるという。そして、自分の疲れがこの3つのうちどこから来ているのかを見極めることで、対処法も違う。適切な対処法を習得すれば、疲れの感じ方を今の100分の1にまで抑え込むことは可能だという。

第2に、質の良い睡眠をとるための様々な工夫。不眠を解消するには、先ず「運動不足」「ドカ食い」「就寝間際のコーヒー」「寝る前の一服」をやめること。夜のシャワーや明るい蛍光灯などでの脳への刺激は抑えること。就寝前のPCの画面を見るのは禁物。

第3に、食生活の注意。朝食はちゃんと食べる。赤味の肉を食べて良質なたんぱく質を摂ることで、体力的な効果に加え、集中力は思考力もアップさせられる。残業続きで疲れている時ほど肉食がおススメ。

他にもいろいろ書かれているが、個々の項目のうち、多くは既に僕達が経験則として既に生活に取り入れているものが意外と多いような気がする。会議や打合せなどの予定を集中して入れる日とまったく予定を入れない日との間でメリハリをつけることや、徹夜に近い作業をやった翌日もセットで考えてなるべく単純作業を多く入れることなどは、人から言われなくても既にやっていることだ。(だからといって、僕は自分が「一流」だと思ったことなど一度もありませんが(笑))。

でも、「飲み会に行ったら「取りあえずビール」という飲み方はやめる」「ナッツ類をはじめに食べる」―――これらは参考にはなった。僕は最近酔っぱらうと帰宅する足取りがかなりおぼつかなくなり、翌朝の気分があまりすぐれないというパターンが結構多いので、酒の飲み方には少し工夫が必要だと思っていたところだ。その点では本書に書かれていることは実践してみたいと思う。

また、「ホットミルクを寝る前に飲むことで、すぐに眠りに入れる」、「1日を3区分して適度に休憩を入れる」、「疲れたなと感じていてもむやみに栄養ドリンクを摂取しない」等も、なるほどそうかもと思える提案である。どのみち、歳をとっても運動が続けられる体ではいたいと思っていて、ミルクは朝イチでは飲むことが多かったので、これを就寝前に持っていくことにはさほどの支障はない。

一方で、たとえ疲れの中身を知ったとしても、「神経の疲れ」にどう対処したらいいのかはあまり書かれていないような気もした。僕が悩まされているのは結局のところ視神経の疲れだと思っている。だから肩や首のコリは慢性化していて、ちょっと指で揉んでみてもほぐれたという感じはまったくない。だからと言って目を使わないで仕事をすることなど困難でもある。対処法が見えない中で暗中模索をしている人間としては、当たり前の記述が意外と多い本書の提言内容には、少しばかり物足りなさもあった。

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うしこ

Sanchai さんの書評を読んで、私の生活とは真逆なことが書いてある気がしてきました。読んでみようと思います。
by うしこ (2014-12-03 20:35) 

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