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『Fusion 360 操作ガイド ベーシック編』 [仕事の小ネタ]

早いもので、3週間にわたる一時帰国を終えて、ブータンに戻る日がやってきた。息子の大学受験に対して心の支えになれたかどうかはともかくとして(邪魔した点はあったかもしれないが)、赴任10ヵ月経過時点で、今後の僕自身の生活に必要な準備はある程度はできたのではないかと思われる。

その1つが、3Dプリンターの操作を学ぶことであった。最初はそのつもりで自宅近所にあるファブスペースに行って「そういう目的だから」と断った上で会員登録もしたが、肝心の3Dプリンター利用に関しては、若い女性スタッフに、「自分が作りたいもののデータを持ってきていただければすぐにご説明します」と言われてしまった。

そう、ここのファブスペースは工作機械を使って実際にものを作る人のための施設で、工作機械の操作方法を学ぶための施設ではない。何を作るにしても、Illustratorや3D-CADソフトの理解は別の場で自分で進め、作りたいもののデータを持ってきて実際に作るのがこのスペースの役割だったらしい。

仕方なく、僕は方針を切り替え、先ずは3D-CADソフトの操作方法から学ぶことにした。ファブスペースのくだんの女性スタッフから、ソフトとしてFusion 360を使っている人が多いと聞き、さっそくこれをダウンロードし、ついでに操作ガイドブックとして、本日ご紹介の本を購入した。

Fusion 360操作ガイド ベーシック編―次世代クラウドベース3DCAD

Fusion 360操作ガイド ベーシック編―次世代クラウドベース3DCAD

  • 作者: 三谷大暁・別所智広・坂元浩二
  • 出版社/メーカー: カットシステム
  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: 単行本

ついでに、このソフトの操作方法を学べる研修が東京で開催されると知り、25日の研修にも申し込んでみた。本当はベーシック編、アドバンス編、両方受講したかったが、再渡航直前にまるまる2日取られるのは困ると思い、先ずはベーシック編のみということで、土曜半日がかりで研修を受講した。

研修の内容は本書の第7章「ワイングラスを作ろう」終了あたりまでを半日で学ぶというもの。ガイドブックにある文字と口絵だけではわかりにくい操作について、インストラクターと補助スタッフに付いて習うのは、短時間でも効率的な学習となり、受講料分の元は十分に取ったと思っている。実際に研修の中で、作ったデータをもとにして3Dプリントするというのも受講生個々人でやらせてもらえたらもっと良かったかもしれないが、それは時間不足でできなかったものの、実際にインストラクターの方がやって見せて下さった。印象としては、データさえちゃんと作れれば、プリント自体はそれほど難しいものではなさそうだ。

半日やって、ガイドブックで書かれているようなデータを僕も作ることができた。

Fusion02.jpg
Fusion01.jpg

研修の中で、僕がブータンで作ってみたいデータについても、どういうアプローチでデータを作ればいいか、ヒントが得られた。これを具体的な形にする作業はブータンに持って帰ることになるが、既に3Dプリンターは僕の部屋にはあるので、どんな形で製作できるか楽しみになってきた。

また、研修で習った内容は、3Dプリンターに関心のある、現地の友人知人にもシェアしていきたいと思う。「データがあればプリントできる」というファブスペースの女性スタッフの話はある意味一理あるということが、この3週間の間の僕自身の経験でもよくわかった。取りあえず3Dプリンターが1台身近にあることで、多くの人が、データさえ作れればこのプリンターを利用できるようになる。

僕自身がものを作るというのもあるけれど、身近にある3Dプリンターの稼働率を上げるというのが、これから数カ月の僕の取組む重要なミッションになるのだろうなと思う。その時に、ガイドブックが座右にあるというのは非常に助かる。これも共用に付すつもりで、ブータンに持って行きたいと思う。

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