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『伝え方が9割』 [読書日記]

伝え方が9割

伝え方が9割

  • 作者: 佐々木 圭一
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/03/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ、伝え方で結果が変わるのか?この本で学べば、あなたのコトバが一瞬で強くなり、人生が変わります。
先日、この本をコミセン図書室で借りようとしたところ、司書の方がご丁寧にも「この本、一度借りられてますよ」と教えて下さった。その通り、僕は確かにこの本を2年前の今頃一度借りたことがあるが、返却期限までに読み切ることができず、泣く泣く返却したのだった。

当時この本は相当売れていて、図書室の新着本コーナーで見つけたこと自体が奇跡に近い。ベストセラーは後ろに読みたい利用者も控えていることから、善良な市民である僕は「借り直し」という図々しい選択をすることができなかった。

ほとぼりの冷めた今となっては本書は書架にひっそりと納められている。2年ぶりの雪辱戦となった本書は、夏の終わりの週末の息抜きで、パラパラめくりながらの飛ばし読みではあった。エッセンスだけなら100ページでも十分だが、そのエッセンスは予想以上に含蓄あるものだった。

著者はコピーライターを生業としている。目にした言葉で一瞬にして人々の注目を集めるためには、相当強い言葉が必要と考えられる。しかもそれを安定的に量産していかないとプロとはいえない。長年の経験の蓄積により、著者はこれはといえる方法論に行きついた。それを5つのパターンに類型化し、紹介したのが本書である。

先ず、本書の前半では、自分の頼みごとを相手に聞いてもらう、少なくとも門前払いにならないための技術について述べている。それは、自分が相手にやって欲しい要望事項をそのまま言葉にするのではなく、先ず相手の頭の中を想像し、相手のメリットと一致するお願いになるよう言葉を作るのだという。そして、相手の頭の中を想像するための「切り口」として、➀相手の好きなこと、②相手の嫌いなことを回避、③相手に選択の自由を与える、④他人に認められたいという欲求を満たす、⑤あなた限定、⑥一緒にやろうというチーム化、⑦最初に感謝の気持ちを示す、の7項目を挙げている。詳述するとネタばらしになるので、これ以上は述べない。

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タグ:佐々木圭一
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