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高地の国際マッチ [ブータン]

ブータン、3-1とバングラデシュを圧倒
Bhutan dominates Bangladesh 3-1
Kuensel、2016年10月10日、Younten Tshedup記者
http://www.kuenselonline.com/bhutan-dominates-bangladesh-3-1/

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ポイント解説を付すまでもないが、アジアサッカー連盟(AFC)が主催する2019年のアジアカップ(開催地アラブ首長国連邦)の一次予選、ブータン対バングラデシュの第2戦がティンプーのチャンリミタン・スタジアムで開催され、地元ブータンが3-1と快勝した。9月6日にダッカで行われた第1戦が0-0の引き分けだったので、合計得点でブータンが勝ち上がり、二次予選へとコマを進めた。

A代表にとっては、一次予選で敗退した場合、向こう1年以上にわたって国際試合を経験できる機会がない。90分間の間に勝つか、零封で引き分けた上でPK戦で勝つかしか望みがない中で、ブータンは開始5分にコーナーキックから得点。26分にも追加点を上げ、試合を有利に進めた。

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タグ:サッカー
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東西ハイウェイの拡幅工事はいつ終わる? [ブータン]

東西ハイウェイ拡幅工事、2018年3月までに終了へ
East-west highway to be completed by March 2018
Kuensel、2016年10月8日、Tshering Palden記者
http://www.kuenselonline.com/east-west-highway-to-be-completed-by-march-2018/

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【ポイント】
政府によれば、2014年末から始まっている東西ハイウェイ(国道1号線)拡幅工事は、ほとんどの区間で工事が2017年末には終了するが、一部区間の工期は数カ月ずれ込む見込み。ドルジ・チョデン公共事業大臣は、「2018年3月」と述べた。

道路局によると、拡幅工事の75%は2016年3月末までに完了。完了率は2017年末までに90%に達する。

東西ハイウェイの総距離は382.9km。うち拡幅工事の対象は、道路局が直営で実施する109.59kmと、外注分153.96km、加えてプロジェクトDANTAK(インド工兵隊)が拡幅工事を行うヤディ~タシガン間52kmである。

今年の雨期は例年以上の雨量があったものの、ティンプー~モンガル間のほとんどの工事は、外注先2社の担当区間を除いてほぼ日程通り進められている。2社については、今年11月までに工期の遅れを取り戻すよう、政府より指示が出されている。

東西ハイウェイの拡幅は、現与党の政権公約の1つであり、現政権の任期中の完工は必須。

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パロ谷の秋 [ブータン]

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今週はちょっと忙しくて、しかもネットのつながらないところに行っていたり、3~4時間延々と飲んでたりと、あまりブログと向き合う時間を持てずにいました。新聞もあまり読んでる時間が取れませんでした。ティンプーは引き続きお祭りのシーズンですので、あまり新聞記事ベースのご紹介よりも、ズルして写真を多用してご紹介していければと思います。

10月7日、ティンプーは祭日でしたが、それ以外の地域は平日でした。ちょうどよい機会だと思い、泊りがけでパロに行ってきました。この時期のパロは稲が収穫期を迎え、谷全体が黄金色で包まれます。1年の中でももっとも豊かな農村を感じさせる季節です。屋根の上には、収穫されたトウガラシが天日干しされ、屋根全体が赤色で覆われる家もあります。日本人向けのツアー料金割引は8月末で終了してしまい、日本人観光客の姿はめっきり減りました。一方で目立っているのは、お祭りの季節を迎えているインドからの観光客です。

写真は、知人宅に泊めていただいて迎えた10月8日朝のパロの風景です。田んぼに立てられたかかしが、少し前の日本の農村風景を彷彿とさせます。僕が生まれた母の実家がこんな風景だったなぁとちょっとしんみり。

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『何様』 [朝井リョウ]

何様

何様

  • 作者: 朝井 リョウ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/08/31
  • メディア: 単行本
内容紹介
生きていくこと、それは、何者かになったつもりの自分に裏切られ続けることだ。光を求めて進み、熱を感じて立ち止まる。今秋映画公開予定『何者』アナザーストーリー集。
光太郎が出版社に入りたかったのはなぜなのか。
理香と隆良はどんなふうに出会って暮らし始めたのか。
瑞月の両親には何があったのか。拓人を落とした面接官の今は。
立場の違うそれぞれの人物が織り成す、`就活'の枠を超えた人生の現実。
直木賞受賞作『何者』から3年。いま、朝井リョウのまなざしの先に見えているものは――。

収録作品(関連人物)
『水曜日の南階段はきれい』(光太郎)
『それでは二人組を作ってください』(理香、隆良)
『逆算』(サワ先輩)
『きみだけの絶対』(ギンジ)
『むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった』(瑞月の父)
『何様』(?!)

ただの前日譚、後日談におさまらない、『何者』以後の発見と考察に満ちた読み応えのある最新作品集。

表紙の想定を最初に見た時、すぐに『何者』のスピンオフだとピンと来た。『何者』が直木賞を受賞してから3年半が経つが、この秋、その映画が公開される。それに合わせて、『何者』の主要登場人物にまつわる前日譚、後日談で、これまでに朝井クンが書いていたもの、そして書き下ろしたものを集めてできた短編集ということになる。この作品も、僕が9月に一時帰国できていれば、1冊買ってこちらに持って帰ってきていたに違いない。

だが、仕事の方がひと段落して、久しぶりに何もない週末を過ごしたとき、手持ちぶさたで本でも読もうかと思い立ち、電子書籍版に手を出してしまったのが読むきっかけとなった。

収録されている「水曜日の南階段はきれい」は舞台が僕の母校と思われるので昔から好きで、以前、『何者』を読んだ時に、あ、これはあの高校3年生で学校の中庭でゲリラライブをやってた光太郎の4年後の話だとピンと来た。朝井クンが僕の母校を卒業する頃には校舎は建て替えられているため、ディテールの部分では僕の記憶と合わない箇所もあった。ただ、建て替えられる前の校舎でも、海外留学制度の掲示は生活指導室前の廊下の壁に貼られていて、挑戦するしないで逡巡した経験が僕にはあるし、学校正門を出て駅までの約3キロの「街道」は、電車通学の生徒がたむろしながら下校していき、途中のラーメン屋とかで時間を潰す姿があった(僕の時代は当然コンビニでおでんとおにぎりというのはありません。)

だから、「水曜日の南階段はきれい」が収録されていると知っただけで、無条件に購入したくなった。

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タグ:就活
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高地のマラソン大会2 [ブータン]

以前、5月1日の「オリンピックの日」記念チャリティ・ラン5kmをブログでご紹介したが、それから5カ月が経過し、ようやく自分自身が参加して走ることができたので、ご紹介したいと思う。

大会名は通称ブータン保健信託基金マラソン(Bhutan Health Trust Fund Marathon)、2日間にわたる信託基金(BHTF)のファンドレイジングのオープニングを飾るイベントである。スタートはティンプー市内のチャンリミタン・スタジアム駐車場。コースはティンプーとパロを結ぶ国道をティンプー川沿いに南下し、ティンプー市入口にあたるバベサ・ゼロポイントを折り返し、最後は時計塔広場でゴールするという、12kmのコースだった。(55歳以上は途中のシムトカで折り返す6km)。例年、チャリティウォークとして開催されてきたが、今年から初めてマラソンに移行した。

開催アナウンスメントは9月15日にBHTFのHP上で行われ、クエンセルでも広告掲載された。これまでの1週間ほど、BBSのニュースの後にもずっと車両通行規制の事前通告も含めてイベントが報じられていた。参加申込みは電話。ブータン・アマチュア体育連盟(BAAF)に専用電話回線を設け、9月25日(日)まで受付となっていたが、この電話番号は昼休みにはつながらないし、当然9時から5時までしかつながらない。しかも、祭日や休日もダメだ。締切は日曜日に設定されていたのに、土日の電話がつながらないというのは変な話だ。だから、締切翌日に電話した僕の知り合いも、申込み受け付けてもらえたらしい。かなりユルイ運営だ。参加料は無料。

電話申込みした際には、主催者からは、朝6時30分会場受付開始で、ウォームアップの後、7時にスタートすると聞かされていた。車両通行規制は2時間のみなので、7時ジャストではないにしても、それくらいの時間ではスタートするだろうと思い、僕らは朝6時20分に待ち合わせて、会場入りした。10月に入り、さすがにちょっと朝は寒さを感じる今日この頃だ。

会場入りしてみたものの、スタジアム駐車場には選手受付のテーブルが見当たらない。と思っていたら、マイクロバスが2台停まっている向こう側に、人だかりができていた。受付テーブルが1台しか設置されていないところに、選手が殺到していたのである。これがインドだったら人々は行列など作らず窓口前で割り込みを平然としてくるが、ブータン人もインド人並みに割り込みを平気でするというのがよくわかった。病院の窓口では外来患者が一列で並んで静かに待つという姿が見られるが、こういう場になるとやっぱり窓口に殺到するんだというのが新鮮な驚きと戸惑いだった。しかも、受付係、僕らの名前とゼッケン番号を、先着順で手書きで書いていた。それじゃ電話受付は何のためにやってたんだろうか?

次の驚きは参加賞がポロシャツで、受付済ませた人はみんなそれに着替えていた。これじゃランナー個々人の個性もクソもないなと思い、僕らははあえてポロシャツを着ずに、持参したウェアで走ることにした。 それにしても、参加料が無料の大会で、毎回ウェアを配っているのは驚きだ。この費用も馬鹿にならないと思うが、どこから出るんだろうか。それに、このポロシャツ、フロントには何のプリントもないのに、背中にはでっかくBHTFとイベントのロゴがプリントされている。こんなの普段の街中ではとても着れない。もらってその場では着用できても、あとになったら処分に困る代物だ。

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『花のあと』 [読書日記]

花のあと (文春文庫)

花のあと (文春文庫)

  • 作者: 藤沢 周平
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1989/03
  • メディア: 文庫
内容(「BOOK」データベースより)
娘ざかりを剣の道に生きたある武家の娘。色白で細面、けして醜女ではないのだが父に似て口がいささか大きすぎる。そんな以登女にもほのかに想いをよせる男がいた。部屋住みながら道場随一の遣い手江口孫四郎である。老女の昔語りとして端正にえがかれる異色の表題武家物語のほか、この作家円熟期の秀作7篇。

最近、ブータンネタを連発していたところに、なぜ藤沢周平?しかも、これまで一度もブログで藤沢周平作品を紹介したことがないのに、なぜ今なのか?しかもなぜ『花のあと』なのか?

実は、最近のブログ記事で何度か話題に出している、在ニューデリー日本大使館主催の「日本週間(Japan Week in Bhutan)」のイベントの1つとして行われた日本映画上映会で、9月29日、『花のあと』(2010)が上映された。主演は北川景子。解説がないとただでもブータン人の観客には理解が難しいであろう江戸時代の映画を、なんでまた主催者は選んだのか、それはよくわかりません。上映会自体は、上映開始前に主催者によって作品解説が行われ、当時の結婚はアレンジされていたので、他の人を好きになっても、一緒になることはほとんどなかったことや、稽古と練習試合、そして果し合いで使用される刀が違うこと、そして最後は短刀が鍵を握ることなど、事前に説明があったので、観客にはわかりやすかったのではないかと思う。

映画自体は良かった。剣を握った役者さんの左足の極端な開き方とか、突っ込みどころはないとは言わないけれど、剣を交わすシーンはふんだんに登場し、現役剣士としては嬉しい内容。殺陣にそれほど違和感はなく、北川景子よくやったと褒めたくなる。それ以上に、この役者スゲェと思ったのは、片桐才蔵役の甲本雅裕。すっとぼけた表情で観客の笑いを取っていた。自分の許嫁・以登が江口孫四郎に特別な感情を抱いていることを承知していながらも、以登に代わって探偵活動を行い、果し合いの後始末までしてしまう。

そんな映画の余韻に浸りながら、なんとなく原作を読んでみたくなって、それで電子書籍版をダウンロードしたという次第。

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