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『ユーザーイノベーション』 [仕事の小ネタ]

ユーザーイノベーション: 消費者から始まるものづくりの未来

ユーザーイノベーション: 消費者から始まるものづくりの未来

  • 作者: 小川 進
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2013/09/25
  • メディア: 単行本
これまでイノベーションというものは、メーカーや研究機関からの専売特許と見られてきたが、インターネット技術の進歩に伴い、広く消費者にイノベーションの道が開かれるようになってきている。この「イノベーションの民主化」によって、企業の製品やサービスづくりが大きく変わり、多様なイノベーションが一気に広がろうとしている。それはまた、「消費者の叡智」をうまく取り込むことで、企業は少ない費用で魅力的な製品を開発できるようになることを意味している。本書は、消費者イノベーションについての世界最先端の研究成果をもとに、新しい製品・サービス開発と経営のあり方を説いたものである。マウンテンバイク、マスキングテープ、クックパッド、カヤック、初音ミク、レゴ、無印良品、エレファントデザイン、イノセンティブ、3Dプリンターなど、多くの先進事例も取り上げられている。>

1年半積読にしておいた本をようやく読んだ。元々この本は、当時会社の先輩から「オープンイノベーションを集中的に勉強する研究会を立ち上げないか」とお誘いを受け、自分の勉強用にと購入した文献のうちの1冊だが、その前に本書の著者の米国留学先での指導教官だったエリック・フォン・ヒッペルの著書『民主化するイノベーションの時代』を読んでしまい。それでかなりのエネルギーを使い果たしてしまい、その間に研究会自体は何度か行われたので、なんとなく読むタイミングを逸したのである。

『民主化するイノベーションの時代』については、二度読んでこのブログでも読後の感想を述べている。わりとしっかり書いているので、これを機にこちらの記事も読み直してみていただきたい。今回ご紹介している本の中で、最も自分的に「ピンと来た」のは、第4章「消費者はイノベーションを無料公開する」の記述である。しかし、改めてフォン・ヒッペルの著書を紹介したブログの記事を読み直してみると、その時にも僕自身がこのイノベーションの無料公開にポジティブに反応していることがわかる。

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