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教育に関する学術書発刊 [ブータン]

教育開発の歴史と課題
Sherig journey and challenges
Kuensel、2017年5月1日、Jigme Wangchuk記者
http://www.kuenselonline.com/sherig-journey-and-challenges/

【ポイント】
4月28日、パロ教育大学教育研究開発センター(CERD)は、英国バーミンガム大学とともに、ブータンの教育に関する新たな本のローンチングを行った。

本書では、ブータンの教育政策の変遷や、ノンフォーマル教育、特殊教育、伝統医療教育、教育におけるジェンダー配慮等がテーマとして取り上げられている。

GNHに向けた教育は、教育省が2010年に掲げた政策目標で、これに沿って、「ブータン教育ブループリント2014-2024」が制定されている。既にブータンでは全ての子どもに対する教育はほぼ実現しているが、GNHの目指す価値観と学校での実際の教育実践をシステマチックにどう統合していくのかは依然として大きな課題である。

本書はおそらくブータンの教育制度の発展について書かれた書籍としては最も包括的な内容となっている。

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『SET FREE』 [ブータン]

Set Free: A Life-Changing Journey from Banking to Buddhism in Bhutan (English Edition)

Set Free: A Life-Changing Journey from Banking to Buddhism in Bhutan (English Edition)

  • 出版社/メーカー: Summersdale Publishers Ltd
  • 発売日: 2017/04/10
  • メディア: Kindle版

今年3月のブログ記事「英国人尼僧の奔走」でご紹介した、エマ・スレイド(戒名ペマ・デキ)さんの著書『SET FREE』(自由になる)をようやく読了した。穏やかな表情ですべてを笑顔で受け止められるエマさんの前半生が描かれた自叙伝で、1990年代、金融機関の債務アナリストとして、忙しい日々を送っていた彼女が、1997年のアジア通貨危機のさなか、滞在中だったジャカルタのホテルで暴徒に襲われ、あわや命を奪われるかという恐ろしい経験をし、そこからブータンで戒名を授かり、社会貢献事業に精を出すに至るまでの姿が描かれている。

僕のブログの読者にはブータンに関心のある方もいらっしゃるから前もって言っておくと、Kindle版はページ数が明示できないのでパーセントでしか言えないが、全体の55%、折り返しを過ぎたあたりから、ようやくブータンの記述が出てくる。普段読む英語といったら新聞記事やレポート、論文が中心で、日常生活での些細な動作や情景を細かく表現する英文は、遡ってみるとロバート・B・パーカーの「私立探偵スペンサー」のシリーズのペーパーバック以降、相当長い間読んでなかった気がする。自叙伝のような一人称の文章も久しぶりだ。こんなに読みやすいんだというのが率直な印象。さらに、Kindle版は単語を長押しすると訳語がポップアップで出てくる。そんな機能にも助けられて、なんとか読み切った。

といっても、購入から3週間かかってのようやくの読了だ。読み始めたのは歯の治療のためにインドに出かけた4月14日、インド滞在中に30%まで進んでいた。しかしその後は停滞。4月28日から5月2日まで国内出張した際、ネットにあまりつながらない環境の中、空き時間を利用して集中して読んで75%にまで到達。残りの25%は、ティンプーに戻ってからの2日間で読めた。特にブータンでの体験が中心となる後半部分は、かなりのスピードで読めたと思う。

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薬物中毒対策はみんなの協働で [ブータン]

薬物中毒対策は皆の共同責任
A collective responsibility
Kuensel、2017年4月17日、Sonam Yangdon記者
http://www.kuenselonline.com/a-collective-responsibility/

【ポイント】
4月14日に開かれた主要閣僚とメディアとの定期懇談会の席上、トブゲイ首相は、薬物中毒問題には国をあげて取り組むことが必要だと述べた。「これは皆一人一人の問題である」と明言した。これに向けて、5月3日から始まる次期国会では、薬物中毒に関する法制度の改正が審議される。

警察の推測では、ブータンには薬物中毒者が約11,000人はいるという。過去4年間で2,190名の薬物中毒者が摘発されている。しかし、首相によれば、中毒者の摘発だけでは不十分であり、中毒者に対する司法支援を拡充し、一度の過ちが刑務所で長く過ごす最悪の結果にならないよう配慮していきたいという。

また、首相は、ブータン薬物規制庁(BNCA)が現在、薬物中毒者の更生施設への収容を義務化する法制度を準備中で、そのためにBNCAでは、更生施設の追加建設を進めているとの由。

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キャッシュ・プライズに戸惑う [ブータン]

今週は「キャッシュ・プライズ(賞金)」という言葉を3回も耳にした。週に3回は極端かもしれないが、「金一封」がインセンティブとして付与されるのはこの国では当たり前のことである。外国人の僕らから見ると非常に違和感のある習慣である。

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【その1】最初に戸惑ったのは、5月に開催される建設業界セミナーでの発表に賞金が付くと聞いたこと。これはブータンの建設技術をエンジニアリング専攻の学生に知ってもらおうと建設開発公社(CDCL)が主催して開催するもので、日本でいえば、ちょっと例えがおかしいけど土木学会の全国大会のようなものだと思う。僕からすれば学会で発表して、それでブラッシュアップされた論考を論文の形で掲載できればそれで研究業績としてはカウントされるから、賞金なんてなくても書く人はいるということになるが、ここの国では自分の履歴書にそれが書けるかどうかではなく、1位を獲ったのか、2位だったのか、3位だったのかが問題となるらしい。研究業績に順位を付けるという発想がよくわからない。

僕もこのセミナーでの発表枠にレジスターしたところである。しかも、事前提出論文は日本のコンサルタントの方との共同執筆という形式をとった。共同執筆者にとっては、ご本人が英語がおできにならない部分を僕が補って英語の文献を作れるというメリットがあり、僕には言うまでもなく、履歴書の研究目録に書ける項目を増やせるというメリットがある。当日の発表は、共同執筆者不在の中、僕がやることになるが、僕自身が不慣れなテーマであるので、専門的なことを訊かれてどこまで応答できるかはわからない。賞金なんてどうでもよくて、参加して存在感を示すことに意義があると思っている。

でも、主催者からすると、この国で、アカデミックな訓練を受けて、民間の建設会社で働いているようなエンジニアはそれほど多くないので、キャッシュ・プライズでもインセンティブに付けないと、2日間のセミナーに必要なだけのペーパーが集まらないという事態を招くのは容易に想像できてしまう。それがキャッシュ・プライズの理由だとしたら、まあ理解できないわけではない。

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【その2】次に耳にしたのは、新聞でも報じられている、「ブータン企業家大賞2016」の授賞式の会場。これは4月25日の世界知的財産の日の記念式典に併せて、経済省中小零細企業局が発表したものだ。

イノベーションと創造性を促すために
Promoting innovation and creativity
Kuensel、2017年4月26日、Tshering Palden記者
http://www.kuenselonline.com/promoting-innovation-and-creativity/

 女性企業家賞:Yoezer Lhamo(ブムタンで1991年から乳製品加工業を営む)
 BDBL農村企業家賞:Lhundup(チュメでお香の製造を営む)
 零細企業家賞:Lama Dorji(ティンプーのラマ・ベーカリーのオーナー)
 中小企業家賞:Norbu Tenzin(ティンプーで伝統的手すき製紙業を経営)

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お蔵入りしそうな報告書 [ブータン]

ご無沙汰しております。のんびりした国に住んでいながら、4月以降ほぼ毎週末も仕事をしていた感じでして、そもそも新聞記事のチェック自体もあまりしていませんでした。山は越えたと思いますが、依然として片付いていない仕事が多くて、あまり気の利いたブログ記事が書ける余裕もないのが現状です。とはいえ、新聞記事のチェック自体は再開したので、少しずつでもご紹介して行ければと思います。

G2Cは改善余地あり―第11次五カ年計画に関する調査
BTI survey on 11th Plan Implementation finds G2C can do better
The Bhutanese、2017年2月18日、Sonam Yangdon記者
http://thebhutanese.bt/bti-survey-on-11th-plan-implementation-finds-g2c-can-do-better/

【ポイント】
2月17日、ブータンの民間シンクタンクBTI(ブータン透明性イニシアチブ)は、第11次五カ年計画に関する市民の捉え方に関する調査の結果を報告した。この報告会には、上院議員や金融機関関係者、市民社会組織の関係者等が出席した。

調査は、国際コンサルタントのネイムール・ラーマン氏の指導の下、パロ、シェムガン、ルンチの3県にて実施。合計793世帯で聞き取り調査が行われた。調査項目の中には、保健、衛生、水、教育、農業、環境、文化、G2Cサービス(公共サービス)提供等が含まれる。

その中では、救急車サービスへのアクセス、薬局での医薬品購入費用の高さ、国内移動にかかる費用の高さ等が問題点として指摘された。

特に重大なのは、G2Cサービスの効率性に関する指摘である。ラーマン氏によると、回答者の多くがこのサービスの提供のされ方に不満を感じているという。近隣のコミュニティITセンターでオンライン申請・利用が可能なサービスである筈のG2Cは、処理速度が遅く、申請完了までにかかる時間が長すぎる。G2Cサービスのうち、約20項目についてはオンライン申請された実績が全くない。インターネット接続の遅さがこのサービスの大きな妨げになっている。

この最終報告書は、3月までには公表される見込みである。

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タグ:市民社会
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ブータン国内の車両登録台数 [ブータン]

改正道路交通法案、パブコメ募集中
Draft road safety and transport Bill up for public feedback
Kuensel、2017年4月7日、Younten tshedup記者
http://www.kuenselonline.com/draft-road-safety-and-transport-bill-up-for-public-feedback/

【ポイント】
増え続ける車両と年々深刻化する交通渋滞、ルールを無視する乱暴な運転、飲酒運転や無免許運転の増加等を鑑み、現在、政府は道路交通法の改正を進めている。既に法案は出来上がっており、現在情報通信省HP上で公開され、パブリックコメントを募集中。1999年以来の改正となる。
http://www.moic.gov.bt/en/first-draft-of-road-safety-transport-bill-2017/

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道交法改正は非常に良いことだと思うが、交通警察の実施能力には疑問もある。この記事が出た日の午後、僕は出先の敷地から外の道路に出ようとして、門の前に横付けしていた4WDの車の運転手と睨み合いになった。すぐ近くに駐車スペースが1つ空いているのに、車が出入りする門の前に堂々と横付けするのもどうかと思うが、自分の車の後ろに、少しだけスペースを空けていて通れないわけじゃないだろ、何が問題なんだと抗弁するサングラス姿の運転手には腹が立った。それをすぐ近くで見ていた交通警察官は何もしなかったので、その近くを通るときに、「ちゃんと取り締まって下さいよ」と注意を促しておいた。

パブコメ募集中とはあるけれども、僕の中では優先度はさほど高くないので、思うところはあってもコメント出すかどうかは未だ決めていない。違反行為に対する罰金規程は記事でも沢山紹介されているが、むしろ違反行為を防止するための運転手教育の部分については殆ど何も書かれていない。そこまで調べてコメントするかどうかは悩ましいが、飲酒や無免許のようなあからさまな違反行為はともかくとして、もっと怖いのは路肩に停車していた車両がウィンカーも出さず、後方確認もせずにいきなり加速して来たり、日本で言う追い越し車線を走行中の車が、これまたウィンカーも出さずにいきなり左折しようとしたりして、ヒヤッとすることは多い。

さらに怖いのは、ブータンの運転手がやたらと先行車両の追い越しを試みることだ。坂の多い国ですぐにトルクの発生しないノロい車を追い抜くのはまあありがちなことではあるが、それを見通しの悪いカーブ区間で無理にやろうとして、対向車と衝突するという事故が僕の身近でも立て続けに起きている。これは相当に危ない。ここの部分は運転手本人にだけではなく、そんな運転手を雇っていた雇用主の責任も問うぐらいの思い罰則を適用してもいいように思う。

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タグ:ティンプー
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再生可能エネルギー国際会議 [ブータン]

4月3日から5日にかけて、ティンプー市内王立ブータン大学(RUB)講堂において、「第2回持続可能な再生可能エネルギー開発と設計に関する国際会議(International Conference on Sustainable and Renewable Energy Development and Design)」という国際研究会が開催された。主催はRUB傘下のプンツォリン科学技術カレッジ(CST)。CSTは元々学部の4学科しかなかったが、次の年度からエンジニアリングと再生可能エネルギーの修士課程を新設する予定。元々この国際会議は昨年11月開催を目指して発表者募集を進めていたが間に合わず、半年遅れでの開催となった。

会議には、スポンサーとなったカルナ財団やブータン財団関係者、それに研究発表でも米国、インド、ネパール、バングラデシュあたりから研究者が参加して、総勢400人を超える出席者があった。日本人の発表者はいなかった。共同発表者として1名名を連ねておられた筑波大学の方がいらっしゃったが、もう1人のドイツ人の方がプレゼンをやられていた。

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《経済大臣が主賓で出席した開会式の模様》

テーマとしては割と幅広い。僕たちが「再生可能エネルギー」と訊くと、太陽光や風力、バイオガスあたりをすぐに思い浮かべる。でもブータンに来て「再生可能エネルギー」の定義の中には水力が大きなウェートを占め、しかもこの国の水力はナショナルグリッドだから、送配電網も含まれる。それに、僕らはどうしてもエネルギーの生産サイドの方を中心に考えてしまうが、会議のセッションの中には、都市のビル設計を通じたエネルギー消費の効率化や、スマートシティ、環境教育なんてのも含まれている。

でも、この国際会議の扱いはクエンセルでは意外と小さく、記事が2つ載っただけだった。

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現地生産のスポーツカー? [ブータン]

現地生産のスポーツカー、コンペでデビュー
Locally built sports car debuts at innovation competition
Kuensel、2017年3月31日、Younten Tshedup記者
*URLは存在しません。HP上では記事閲覧ができないのです。

2017-3-31 Kuensel2.jpg
《記事が存在した証しとして、写真撮っときました。》

【ポイント】
3月30日、ティンプーにおいて、第2回テクニカル・イノベーション・コンペが開催された。主催は労働人材省。2014年に第1回コンペが開催されて以降、初めてのコンペに出展された作品は6点だった。

うち第1位を獲得したのは、ブータンテレコムの電波周波数エンジニアであるジグミ・タクテン氏の制作した「自動横糸巻き取り機(Automatic Winding Weft for Shuttle)」。ジグミ氏は、母親が手織りを営む姿を間近に見て、このアイデアを発想。マイクロコントローラーArduinoを用いたリニアアクチュエーターで、12ボルトの電圧で駆動させる。プロトタイプ制作費は7850ニュルタム。氏はこれを商業生産につなげたいと意気込んでいる。

第2位は、チュメ技術訓練校(ブムタン県)の教官、クンザン・ゲルツェン氏の制作した改良ボカリ(ストーブ、Bukhari Radiator)。ボカリで薪を燃やすとエネルギーのロスが発生する。薪のエネルギーの90%は煙となって放出されてしまう。氏はこのボカリの熱で温水を生産し、これを室内に循環させることによって、室内温度を長く保てるシステムを開発。これにより90%のエネルギー喪失分の25%は節約できるという。

第3位は、ランジュン技術訓練校の教官、リンチェン・ドルジ氏が制作した「ハイブリッドLEDフェンス(Hybrid Eco-Friendly LED Fencing)」。農地への野生動物の侵入を防ぐシステムのプロトタイプで、太陽光を利用して蓄電し、日中は侵入者を感知してサイレンを鳴らし、夜間はサイレンに加えてLEDライトで侵入者を照らす仕組みになっている。

しかし、会場の注目を最も集めたのは、サムチ県で自動車整備工場を営むツェリン・テンジン氏が制作したコンバーチブル・スポーツカーだった。この車はマルチ・スズキ製のMulti 800とMulti Swiftのパーツを合体させ、双方の利点を組み合わせて1つの車体に収めたもの。コンバーチブルはブータンでも珍しく、今後この車が路上走行できるよう、関係機関と協議を進めるとのこと。

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大通り混雑解消の切り札? [ブータン]

市、ノルジン・ラム大通りの駐車スペース撤去へ
Thromde to do away with parking spaces on Norzin Lam
Kuensel、2017年4月1日、Dechen Tshomo記者
http://www.kuenselonline.com/thromde-to-do-away-with-parking-spaces-on-norzin-lam/

2017-4-1 Kuensel.jpg

【ポイント】
ティンプー市は、昨年沿道の商店主からの大反対で頓挫したノルジン・ラム大通りの車両立入り禁止措置を見直し、駐車スペースを撤去して沿道での停車時間を15分に制限するとする、新たな方針を打ち出した。

現在ノルジン・ラムには230台分の駐車スペースが沿道に設けられている。しかし、中には1日中停まっている車も多く、駐車スペースを探すドライバーが徘徊して混雑を巻き起こす原因となってきた。

このため、市ではフェンデ・ラム通りとザントペルリに計550台が収容できる立体駐車場を建設。2015年9月に始まった工事は今年中に終了する見通しで、市ではこの立体駐車場ができ次第、ノルジン・ラムの駐車スペース撤去を進める考え。

ノルジン・ラム沿道で店舗を営む事業主のコミュニティは、市の政策を概ね支持しているというが、個別で商店経営者のインタビューを聞くと、売上げに影響が出ることや、自分の車を置くスペースが無くなることを懸念する声もある。

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タグ:ティンプー
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渋滞の原因は学校の送り迎え [ブータン]

バス運行によりルンテンザンパ地区の渋滞解消へ
New bus service to decongest Lungtenzampa area traffic
Kuensel、2017年3月31日、Dechen Tshomo記者
*クエンセルのHPは乗っ取られている可能性があるため、サイトリンクは貼りません。

2017-3-31 Kuensel.jpg

【ポイント】
ティンプー川対岸のルンテンザンパ地区には、ヤンチェンフ高等中等学校(YHSS)とルンテンザンパ中期中等学校(LMSS)という2つの学校に加え、長距離バスとタクシーのターミナルが隣接する。このため学校登下校時に父兄が自家用車で送迎するために、大変な大混雑が起きる。両校の上流には民家もあるが、この地域の住民は他地区の学校への子供の送迎や通勤に際して地元で渋滞につかまることが多かった。

このため、ティンプー市当局は、都市バスサービス公社(以下、CBS)と連携し、両校の生徒に対するスクールバス・サービスを4月15日から導入することになった。CBSは所有する12台のバスを動員し、バベサ、チャンバンドゥ、パムツォ、デチェンチョリンに各3台を配置。朝7時30分を皮切りに3便を運行させる計画。

ティンプー市長によれば、ルンテンザンパ地区のバスサービスは試行的に行うもので、有効性が確認されれば、他地区の学校のバス送迎サービスも進めるとのこと。勿論、引き続き自家用車で送迎することも可能だが、ルンテンザンパ地区への出入りはチャンリミタン・バス停とホテル・リバービュー付近で制限される予定とのこと。

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