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近況 [インド心残り]

Happy Diwali.jpgこのところアフリカや東南アジアを扱った書籍の紹介が多くてインドのことを扱う記事がめっきり減ってしまっている。それでもインド各地からこのブログにアクセス下さっている方が多いというのは、昔相当重点的にインド・ネタを扱った時期があったからだろうと思う。でも、実際問題、インドから離れてみると日常的にインドを感じる機会が少なく、なんだか寂しい。せっかくインドで作ってきた人脈も、かき集めたインド情報も、自分なりにやった勉強も、仕事の上では何も生かせていない。

以前頼まれて相当時間を割いて取り組んだ某週刊誌のコラムも、「帰国されたら一席設けます」と編集部の担当の方は仰っていたが結局実現していない。インドでの調査旅費に充てたいからやっぱり原稿料下さいと7月になって急に要望したのが良くなかったのか、なしのつぶてである。まあ、それ以前に、自分の原稿がどういう形で掲載されたのか、コラムのPDFファイルを送って欲しいと再三要望したのに対し、「やりますやります」「来週にはできます」と連呼しておきながら結局やってくれていないという点では、単にその担当記者の方個人の問題のような気もするが…。

つくづく「インド離れりゃただの人」だな。

ただ、最近ちょっと嬉しい話もある。

1.英文翻訳ボランティア
日本の某企業が現地NGOとパートナー関係を結んで始めたオーガニックコットン農家支援の事業で、現地NGOから上がってくる四半期レポートの英文翻訳のお手伝いを始めた。以前からやりますと申し上げていたのだが、ようやく初めての5頁程度のレポートが現地から上がってきて、それを1週間で翻訳する作業が必要になり、それを無償で請け負った。今週末にやってしまえるボリュームだ。

2.NGO関係者との会食
deepawali greeting.jpg僕は仕事に限らず、仕事と関係なくてもインドではいろいろな現地NGOの方々と交流する機会を意識的に作ってきたので、今でもご連絡を下さるNGOの方々はいらっしゃるし、逆にそうした団体と僕とは別のチャンネルで交流されている日本のNGOの方々からご連絡をいただくこともある。(挿入した右絵は、そうした知人の1人からいただいたディワリのグリーティングカードだ。)

12日(金)夜は、世界のハンセン病に伴う差別や偏見の撤廃を訴えて活動されている日本の財団の方と夕食をご一緒する機会があった。この財団からインドに出向される方がいらっしゃるのでその壮行を兼ねた夕食会だったが、お話をさせていただくうちに僕と共通のインド人の知人が多くいらっしゃるのがわかり、大変に盛り上がった。インド駐在中にハンセン病についてはインドの現状だけでなく日本での歴史もかなり勉強した。インドから帰ってきてそうした知識は殆ど役立てる機会がなかっただけに、その道の専門の方々とお話しさせていただく機会というのはとてもありがたかった。

今月末にはビシャカパトナムの黄門様が一時帰国されるそうで、東京でお目にかかれる機会を楽しみにしている。ただ今その黄門様の著書を読んでいるところである。

3.インド旅行計画
カンプールに拠点を置く現地の環境NGOの若手スタッフの結婚式が12月に予定されているが、離任がわかる以前に「招待」と言われて「行く」と既に約束していたこともあり、12月初旬に短期間のインド渡航をすることにした。航空券予約も済み、観光ビザの申請も済ませた。今回の渡印では、おそらくオールナイトに近いと思われるカンプールでのウエディングナイトを満喫してくるつもり。ついでに開けっ放しだった現地の銀行口座も閉鎖の手続を済ませたいと思っている。

4.インド調査研究
12月に都内の某私大のシンポジウムで僕のインドでの経験についてお話をさせていただくことになった。テーマは「内発的発展」で、種子バンクとか有機農業の運動を中心に話す予定でいる。発表用資料の作成はこれからだけれど。それと、南インドの稲作と養蚕について別途レポートを書く可能性があり、そうすると現地調査のために1ヵ月程度の長期滞在をさせてもらえるかもしれない。ビシャカパトナムの黄門様よりお薦めいただいた本や「マスターファシリテーター養成講座」で学んだことを本格的に実践で使用するまたとない機会となるだろう。これから年末ぐらいにかけて日本で文献調査を行ない、調査研究計画を立てることになる。

こうした目標を胸に、これから少しばかり重点的にインド関連の本を読んでいくつもりである。

【注意】もしこの記事を読んで、インド・オリッサ州のフェリシモの事業地に実際に行って見てみたいと思った方は、実際にインドに渡航される前に、必ずフェリシモに連絡をして、相談して下さい。事業地自体は平地で治安上の問題は少ないと思われますが、そこまで辿り着く行程では左翼ゲリラの影響下にある地域をどうしても通過せねばなりません。外国人の単独行動は非常に危険です。フェリシモの方々も現地に入られる時は、事業を実施してくれている現地NGOの事務所担当者と必ず連絡を取り、一緒に行動しています。もし単独行動の結果何かしら事件や事故に巻き込まれたりしたら、事業の存続自体が困難になります。常識的な行動をお願いしたいと思います。
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