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ムンバイ在住の邦人の皆様へ [インド]

印の貧困層に芸術教育―京の市民団体、JICA事業に選定
2010年2月9日、京都新聞

 インド・ムンバイ市の貧困層の子どもや家族を支援している市民団体「光の音符」(事務局・京都市左京区)が、国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力事業」に選ばれ、現地で芸術教育を本格的に始める。音楽やダンスなどのカリキュラムを作り、「子どもたちの感性を育てたい」と意気込んでいる。
【子どもの感性、育てたい】
 光の音符は1994年3月に設立。西村ゆり代表(54)=左京区=の父がハンセン病の研究者だったこともあり、全国のハンセン病診療所などでコンサートを開催してきた。
 2004年10月から、子どもの識字教育を行う「光の教室」をムンバイのハンセン病病院内で始めた。英語やパソコンなど就職に有利な能力の育成を支援する団体が増える中、「光の教室」は芸術を通して感性やコミュニケーション力を育もうと、スラムの子どもも受け入れ、歌やダンスで交流している。
 「草の根技術協力事業」決定を受け、西村代表らは今月下旬にインドの現地で音楽やダンスを教えられる先生役のスタッフ探しに取りかかる。「光の教室」以外にも教育の場を広げられるよう、指導方法や手引きなどをまとめて芸術教育の基盤を作る。
 音楽教育が子どもたちや家族関係にどのような影響を与えるか追跡調査も実施する予定。西村代表は「子どもたちの輝く瞳を絶やさないよう、しっかり取り組みたい」と話す。(後略) 
*記事全文は下記URLでダウンロード可能です。
 http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20110209000071
京都のNGO光の音符のムンバイでの活動が本格的に始まるようだ。構想が持ち上がってから6年が経過しているが、ようやくここまで来れた。関係者の方々のご尽力に心から敬意を表したいと思う。

映画『スラムドッグ$ミリオネア』でも有名になったムンバイの巨大スラム・ダラヴィ地区で、日本のNGOが「音楽療法」を児童教育に適用する画期的な取組みである。「光の教室」の子供達は、音楽やダンスを覚えた上で、それを披露する場を必要としている。それを提供していただけるとしたらその筆頭は現地在住の日本人の方々だろうと思う。是非多くの人々との交流がこの事業を通じて実現したらと思う。そして、インドにおけるハンセン病撲滅の歴史についても知っていただけたらと思う。光の音符の現地パートナーはボンベイ・ハンセン病プロジェクト(BLP)というNGOで、市内でハンセン病発症者向け第二次医療サービスを提供する病院を運営している。

BombayLeprosy.jpg

実は僕は去年の1月にこの「光の教室」を訪問している。ブログで記事を書いたのは4月になってからですが……。それに隣接するハンセン病博物館も訪問した。インドの社会史を考える上で最も重要な施設の1つだと思う。子供達のパフォーマンスを見てご関心を持たれた方は、「光の教室」やこの博物館も是非訪ねてみていただきたい。

最後に付け加えると、光の音符の代表である西村ゆり代表のお父さんはアグラのハンセン病研究センターJALMAの二代目所長である西占貢(にしうらみつぐ)博士である。ゆり代表もアグラのセンターで幼い時期を過ごされたと、僕はJALMAを訪問した時に当時を知る医師の方から伺ったことがある。

親子二代にわたってインドのハンセン病と取り組んでおられる西村代表と光の音符を是非多くの方々に応援していただけたらと思う。

光の音符のホームページはこちらから!
 http://hikari-no-onpu.com/

ボンベイ・ハンセン病プロジェクト(BLP)のホームページはこちらから!
 http://www.bombayleprosy.org/

*アグラ・ハンセン病研究センターJALMAのホームページはこちらから!
 http://www.jalma-icmr.org.in/
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職務経歴書の見本

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
by 職務経歴書の見本 (2014-02-21 13:21) 

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