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無事は無事だが… [インド心残り]

インド北東部・シッキム大地震の続報である。

救出活動は東日本大震災とは別の意味で難航を極めているようだ。この時期のシッキム州や西ベンガル州北部は雨季で、降水量が非常に多いため、ただでも地盤が緩んでいていたる所で土砂崩れが起きている。日本で今夏台風の影響で土砂災害に見舞われた紀伊半島内陸部の被災地に救助隊が辿り着くのに難儀していたのとよく似ている。道路がいたる所で寸断されていて、それを取りあえず復旧しながら先に進もうとされているのだろう。

AFP電は最も被災状況が激甚だったシッキム州を中心に報じているが、隣りの西ベンガル州カリンポンの様子についても、知人を通じて教えていただいた。幸い、現地に住んでいるP君やRさんとはメールやフェースブックで連絡がつき、ご家族や一緒に働いているスタッフの方々の無事は確認できた。でも、P君が地域の園芸振興プロジェクトの拠点としていた現地の寄宿学校は施設の損壊がかなりあったようだ。

以下は、P君たちの活動を日本から支えている宮崎のNGOのS代表から伺ったお話である―――。
カリンポンの人々はパニックに陥り、避難場所がわからず逃げ惑い、町は相当混乱し
けが人が多数でたようです。

DGH(註:学校名)の生徒たちも恐怖でパニックに陥ったようですが、今のところ安全な場所に避難
させているようです。

昨日コーディネーターから送られてきました写真を添付しました。
学校のいたるところの壁が剥がれ落ち 特に学生のいるコテージの被害がひどく
床や階段に石やセメントの破片が散乱している状況のようです。

学校も財政逼迫の改革中での災害で、損害の全体的な状況や今後の見通しについて
トップからの報告はいまだ降りてきていませんが、授業ができる状況になく
とりあえず9月30日までは学校をしめるようです。

いずれにせよ
早急に修復のための多額の資金が必要であることは間違いありません。
とりあえず、私どもDGH学校に限定して義捐金を至急募ることにいたしました。
もしご賛同ご協力いただければ大変ありがたく存じます。

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僕は2009年10月にこの学校も訪れ、この学校のゲストハウスに泊めていただきながらP君たちのプロジェクトの活動を見学させてもらった。学校自体はこの地域では比較的しっかりした造りになっていたと思うが、それでこんな状況だから、カリンポンの町や周辺の村落の家屋や農地への被害も相当大きいのではないかと言うのが容易に想像つく。震源地に近いシッキムではないものの、半年前の日本での震災の際には義捐金を集めて送って下さったカリンポンの人々に対し、僕が今すぐできることといったら、SさんのNGOがこれから始めるとされている義捐金募集に、東京から協力することぐらいかと思う。
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