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このギターは、置いていく [趣味]

僕には40年以上にわたってトラウマとなっている出来事がある。1970年代のフォーク全盛の頃に親に買ってもらったギターで、Fコードで挫折し、その後そのギターを押入れの肥やしにして過ごしてきたことである。結婚した時にも、「このギターどうすんの?」と妻に白眼視されたし、子どもが3人もできてだんだん大きくなってくると、押入れの中とはいえ、ギターケースは邪魔になってきた。

単身赴任は結構時間があるし、家族に気兼ねせず練習を重ね、家族と再会した時に驚かせるのに使えると思っている。インド駐在の頃も最後の1年は単身赴任で、単身赴任になった途端にデリーでギターを購入し、1年間練習してFコードも克服した。そのギターはスラムの子どもたちへの教育に取り組んでいた現地のNGOに寄贈してきた。日本に戻れば押入れの中にあるギターを復活させようと思っていたのだが、東京の自宅は狭いし、帰国した後の僕の職場はそういうタイプの余興がお呼びじゃなかったので、結局またやらずじまいになった。

その教訓もあったので、今回のブータン単身赴任に当たっては、最初からではなかったが、2018年の年末年始の一時帰国の際、押入れの中で眠っていたギターを、弦を張り換えた上で持って来た。ついでにそれまでに衝動買いしてあった教本や曲集等も数冊持って来た。練習機会がそんなにあったわけじゃない。本当はHSM(Himalayan School of Music)あたりに通ってちゃんと先生に習いたかったのだが、そこまではとてもできなかったので、夜、寝る前にちょっと触ってみるという程度で過ごしてきた。

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折角だから練習の成果を披露しようかと思い、職場の宴会で勢いでとうとうやった。(その練習に朝夕時間を費やしたのが、ブログ更新できなかった最大の理由です。)このギターを人前で弾くのは実は初めてであった。もうこれで思い残すことはない。1970年代に味わった挫折感には、取りあえずはおさらばできたと思う。また、帰国したら弾ける場所などないと思うので、このギターはブータンに置いていく。

嫁ぎ先は、プナカ県クルタン・ユースセンターと決めている。プラプラしている地元の若者に触ってもらえたら嬉しい。中には、ルナナ小学校の卒業生もいるらしいし。もし来年もJICAがもっと多くのステークホルダーを巻き込んでウィンターキャンプをやられるなら、クルタンにはギターが1台あることは覚えておいて欲しい。音楽を教えるのに使えますよ!

◇◇◇◇

ついでですが、持って来た教本や楽曲集も、当地で在留邦人の方がアクセスできるようなところに置いていくことにします。これらはティンプーに置いてあるというのも覚えていて下さい。

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もっぱら僕が練習していたのは1970年代後半のフォークシーンを飾ったNSPなので、最後の楽曲集は分厚いけどよく使いました。従って、今の若い方々には使ってもらえないと思うけど、1970年代を知っている50代以上の方がもしブータンに来て余興でちょっと弾いてやろうと思われた場合は、使ってやって下さい(笑)。
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