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『図解 50代からのプログラミング 』 [仕事の小ネタ]

図解 50代からのプログラミング --未開の能力を発掘♪

図解 50代からのプログラミング --未開の能力を発掘♪

  • 作者: 高橋 与志
  • 出版社/メーカー: リックテレコム
  • 発売日: 2019/06/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
内容紹介
◆◆これならわかる。まだまだ行ける!◆◆
「ITやプログラミングが気になるけど、何をどうしたらよいか見当もつかない…」という中高年のモヤモヤを本書は払拭します。そのために…
(1)まずはITとプログラミングの全体像を提示
(2)「中高年のためのプログラミング教室」からの生の疑問に答える
(3)「料理」の喩え話と、実際のプログラムコードの両方で説明
(4)基礎知識を踏まえ、気になる最新技術やトピックもコラムでカバー
「そうそう、これが知りたかった! 」と中高年の方々が満足できる構成を目指しました。

この本、ターゲット読者は誰なんだろうか?

50代のオッサンなんだろうとは想像できるのだが、問題はどういう背景の50代のオッサンを狙っているのかという点である。多少なりともプログラミングに興味があり、かじり始めているような読者に、「料理」のたとえ話は、ちょっと馬鹿にしてないかという気持ちにさせる。実際僕がそうだったから。でも、「料理」のたとえ話が有効な、予備知識ゼロの読者が、プログラミングの修得が必要になるというケースがイメージしづらい。

それを使って何をやるかが大事なのだと思うが、そこが漠然としている状態では、そこに辿り着くためにはどのような手順を踏んで行ったらいいのかがわからない。なんだかわからないが、新聞広告上で「プログラミング」だの「Python」だのという言葉が躍っているし、世の中AIだのIoTだの言われているし、自分も何かしなきゃと焦燥感に駆られたオッサンが、ゴールもはっきりしない状態で救いを求めるようなケースには、この本は向いている。でも、これを理解したところで、具体的な行動にどこまで結び付くのかは謎だと思う。次のステップに進むには具体的な目標が要る。

因みに、僕自身がプログラミングを今習わねばならぬ理由はない。具体的な目標を今決めているわけではない。現在の僕の中での「やることリスト」の上位には、本の原稿を書き上げることが最上位に位置付けられているし、その本の関係で実際手を動かしてものを作るということでは、今はAdobe Illustratorを使ってデザインしたものを、レーザー加工機で製作してみるというのがある。少なくともそれをやらないと、次のステップには移行できない。

ただ、そのうちに電子工作のプログラミングはかじるつもりでいるから、今はその助走期間を位置づけて、ほとんど遊びでScratchをちょろちょろいじっている。小学校プログラミング教育が2020年度から導入というので、今いちばん焦っているのは現場の先生や、小学校教育行政に関わっている方々なのだろう。おかげで、今放送大学でも「Scratchプログラミング指導法」なるオンライン講座を開講していて、僕も登録してちょっとかじっているところである。但し、Scratchの動作環境は英語版にして、将来、英語版Scratchの操作法を教えている自分自身の姿を想像しながらやっている。

なんか、そういう具体的なイメージが、こういう得体の知れないものを続けるためには必要なのだと思う。取りあえず、本書は読んではみたけれど、到達点を予め決めた上でバックキャストでいつ何をやるかをイメージしていく中で、本書はどこに位置付ければ良かったのだろうか。読みながら、自分はなんでこの本を読んでいるんだろうかと時々疑問に思っていた。「読んでいるから読んでいるんだ」という答えになってしまうのだろうけれど。

断っておくが、こういう本を必要とする読者は必ずいる。それに僕が含まれていたかというと、どうなんだろうか…。

タグ:高橋与志
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