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Cookingという単語 [英語一期一会]

What's cooking? 最近、どう?
cooking  (informal) In progress, happening.
The project took a few days to gain momentum, but by the end of the week, things were really cooking.

忘れた頃にこのカテゴリーを使わせてもらうことにする。

最近、あるテレビドラマにどハマりしている。『How I Met Your Mother』(邦題:ママと恋に落ちるまで)である。米国では2005年から2014年まで続いた人気コメディシリーズで、今スターTV系のドラマチャンネルで、シーズン8(2012/13)が放送されている。平日なら帰宅後の19時30分から1時間で2話放送。軽快なテンポの米国英会話のリスニングのつもりで、割り切って見ている。

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  • 出版社/メーカー: 20th Century Fox
  • メディア: DVD

そこで時々、「え?」と思う表現が登場する。単に聞き流しているだけなので、たいていは実際忘れる。でも、一晩おいてもたまに覚えている表現がある。例えば、プロレスラーから映画俳優に転身して大成功を収めたロック(ロッキー・メイビア)が、映画の中で「Attaboy.」と言っていた。気になったのでこの表現は後日辞書で調べたところ、「でかした」というような意味だった。そしたら先日見た『How I Met Your Mother』のエピソードの中で、メインキャストの1人であるロビンが、「Attagirl.」と言っていた。相手が男性なのか女性なのかによって、「でかした」の表現が異なるというのを、その時初めて知った。

本日ご紹介した「Cooking.」は、5月29日放送回(シーズン8、エピソード18-19)で、テッドが「We are cooking.」という形で使っていた。勿論、「俺たちは料理している」という意味ではない。「俺たち、絶好調だぜ」ぐらいの意味だったと思う。表現としてシンプル過ぎて、あわや聞き流しそうになった。

メモっておかないと絶対忘れる。自分がこのスラングを使う状況が訪れるのかはわからないが、取りあえず覚えておこう。

【ついでに…】
Cookingじゃないが、5月30日放送回(シーズン8、エピソード20-22)の中で、「He is a tough cookie.」という表現が出てきた。当然、「彼はタフなクッキーだ」ではない。辞書で調べてみると、「tough cookie」は「扱うのが難しい人、簡単には傷つかない人、面倒くさい人、自分の意志がしっかりしている人」という意味のイディオムらしい。ドラマの中では、バーニーを指して「tough cookie」と言っていたので、「彼は面倒くさい奴だ」という意味だったんだろう。

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『アジアの市民社会とNGO』 [持続可能な開発]

アジアの市民社会とNGO

アジアの市民社会とNGO

  • 編著者: 秦 辰也
  • 出版社/メーカー: 晃洋書房
  • 発売日: 2014/04/01
  • メディア: 単行本

内容(「BOOK」データベースより)
アジア社会は今、大きく変わろうとしている。かつてのNGOは、新たなステージを迎え、変化と混乱にさらされている。市民社会組織(CSO)の動きが注目されるなか、NGOはその存在意義をどこに見出し、役割を果たしていくのであろうか。「いくつものアジア」で活躍する「いくつものNGO」の動きから、その存在意義を捉え直す。

実はこの本、2014年に発刊された際、執筆協力者に3人知り合いがいたのですぐに入手したものである。3人のうち、1人は大学院の同期生。但し、中途退学されて、別の大学院に移られた。今は大学の教授をしておられる。偉くなられたなと思う。(僕はそういうアカデミックな世界にそのまま進まなかったので、こういう本の執筆協力に呼ばれることはない。と言いつつ今月出た別の本の中で1章書かせてもらっているのだが、素性がばれるのでそちらの本のご紹介はここではしません。)

さて、いずれ読もうと思っていた本なのに、なぜ4年間も積読で放置したかというと、理由は2つある。1つは発刊後の最初の2年間がクソ忙しかったこと。もう1つは後半の2年間、僕はブータンで過ごしているからである。本書は「アジア」と銘打っているが、事例を扱っている国は、タイ、カンボジア、フィリピン、インドネシア、東ティモール、ベトナム、ミャンマーなどの東南アジアの国々であり、かつて僕が仕事上関わったバングラデシュとインドは、NGO・市民社会組織の活動が辛うじて各1章取り上げられているぐらいでしかない。ましてや、ネパールやブータンのNGO・市民社会組織には言及もされていない。全体的に土地勘のない国ばかりが事例に挙がっているので、読む気がしなかったというのがある。

今、本書を改訂して新たにブータンを取り上げますと言ってお誘いいただけるなら、書く自信はありますけどね(笑)。ただ、専門でもないので、そもそも声はかからないと思うが。

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タグ:NGO CSO 市民社会
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マイクロファイナンスの現状 [ブータン]

僕が大学院生時代にお世話になった先生の中に、マイクロファイナンス(以下、MF)研究の権威がいらっしゃる。いずれ問いかけられるであろう「ブータンのMFってどうなんですか」という質問に、何らかの答えを準備しておかねばと常に思っていたけれど、正直いまだによくわかりません。ちゃんと調べてないから。CGAPが2009年にブータンのMF金融機関についてレポートをまとめられている。でも、それから10年近く経過しているので変化も大きい。そもそもどんなMF金融機関があるのかスナップショット的に見ておくだけでも今はいいかも。それと関連しそうな記事が最近2つほど新聞掲載されていたので、これを契機に一度MFをテーマに取り上げてみたいと思う。
◇◇◇◇

不良融資債権、20億ニュルタム増加
Non- performing loans increase by Nu 2B
Kuensel、2018年5月24日、Tshering Dorji記者
http://www.kuenselonline.com/non-performing-loans-increase-by-nu-2b/

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【ポイント】
王立通貨庁(RMA)によると、90日以上利払いが滞っている不良融資債権(NPL)は、2016年末の57億3000万ニュルタムから2017年末には82億5000万ニュルタムに増加。25億2000万ニュルタムの急増。但し、2017年9月時点との比較では、年末までに45億3000万ニュルタムの減少となっている。

最もNPL残高が大きいのはサービス業・観光業の20億ニュルタムで、NPL残高総額の約4分の1を占める。これに続くのが貿易業・商業、住宅。観光業で不良債権が増える背景として、関係者は、観光には大きなポテンシャルがあるので、皆がツアーオペレーターの免許の取得はホテル建設に走り、結果競争を招いて一部の成功者を除いて討ち死にする結果を招いていると分析している。

また、RMAが主導する近年の金融包摂の取組みにより、マイクロファイナンス金融機関(MFI)による融資が6800万ニュルタム増加し、融資残高は2017年末には1億5000万ニュルタムにも届こうとしているとのこと。一方で、MFIの不良債権も昨年1年間で443万ニュルタム増加し、3000万ニュルタムに達した。MF融資件数は、2,912件(2016年末)から3,630件(2017年末)に増加。融資残高に占める不良債権の割合は14.08%。不良債権の多くは、農村企業開発公社(REDCL)の行ったMFで発生している。RMAは2017年末現在、REDCLの他に、RENEW(Respect, Educate, Nurture, and Empower Women)、BAOWE(Bhutan Association of Women Entrepreneurs)にMF融資実行を認めている。

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STEM教育の参考書 [読書日記]

The Invent To Learn Guide to 3D Printing in the Classroom: Recipes for Success (English Edition)

The Invent To Learn Guide to 3D Printing in the Classroom: Recipes for Success (English Edition)

  • 出版社/メーカー: Constructing Modern Knowledge Press
  • 発売日: 2014/06/01
  • メディア: Kindle版
内容紹介
本書は3Dプリンティングの驚くべき世界を自分達の教室に紹介することに関心を持つ教育者にとって不可欠なガイドブックである。 エキサイティングな技術、パワフルな新しいデザインソフトウェア、さらには初めて3Dプリンタを購入する際のアドバイスも学べる。本書は、現場の教師が試行した様々な段階的な教室での制作プロジェクトの実戦経験から来ている。 18の楽しくチャレンジングなプロジェクトは、科学技術、工学、数学、そして視覚芸術とデザイン等の分野に新たに挑戦していくものである。

ファブラボ・ブータンを訪れて、自分なりに3D CADソフトの操作をしていて、わからない時に困るのは、自分の直面している問題点を英語で説明することの難しさと、それをファブラボのスタッフが理解してくれて一生懸命説明してくれる英語がよく聴き取れないことである。僕のCADソフトは日本語環境で使用しているので、言われたコマンドがどれを指すのかがわからず、教える方も教わる方もお互いストレスをためるケースがちょくちょく起こる。

そういうのを少しでも解消したいと思い、それならものづくりの教科書的な英文書籍を読んで、CADソフトやフロントエンドソフトで用いられるコマンドの英語名と操作の英語表現を多少学んでおこうと考え、本書は読み始めた。本書で使用される2D CADソフトは主にはInkscape、3D CADはOpenSCAD、Meshmixer、SketchUp Make等のフリーソフト使用を前提に書かれている。3D プリンティングにかける対象物は18種類にも及び、その一端は表紙のデザインでご想像いただけると思う。それぞれどのソフトをどう組み合わせて、どのような操作で印刷にまでたどり着くか、丁寧過ぎない適度な説明で描かれている。日本の独習書はものすごく分厚いが、本書は200頁ぐらいしかない。グラフィックの占めるスペースは意外と少なくて、操作法に関する欧米の独習書って、こんなにサラッとしているのかとちょっと驚いたりもする。

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インフラも観光資源 [ブータン]

ワンデュの風力発電所、200万単位を発電
Wangdue windmills generate about 2M units of electricity
Kuensel、2018年5月15日、Karma Cheki記者
http://www.kuenselonline.com/wangdue-windmills-generate-about-2m-units-of-electricity/

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【ポイント】
ワンデュポダンのルベサに設置された2基の風車は、2016年の設置から今日に至るまで、200万単位の電力を生み、500万ニュルタムの収入に貢献してきている。ブータン電力公社(BPC)再生可能エネルギー部の資料によると、2016年に最も発電量が多かったのは8月、9月、5月、2月、4月の順。2017年は6月、4月、3月、8月、9月の順だった。発電量は2016年が70万単位、2017年が100万単位を超える。

風車をもう少し設置すれば、水力を補完する重要な電力源となる。1基あたり最大600kwを発電し、300世帯の消費電力をまかなうことができる。1基設置には1エーカーの用地が必要となるが、ルベサには未だ5基程度設置できる土地がある。

この2基の風力発電施設は、270万ドル(1億6300万ニュルタム)を費やして建設された。

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ICIMODとエコツーリズム [ブータン]

ICIMODというのはネパール・カトマンズに本部を置く国際研究機関である。パキスタンからブータンに至るまでのヒンズークシ・ヒマラヤ山脈の山岳地帯総合開発に資する研究を行う機関で、森林保全や流域管理、高地農業等、ヒマラヤ山脈の麓の住民生計活動に関しては、ICIMODの出版物は結構多くて、昔僕がカトマンズに住んでいた頃は、日本人の研究者やJICAの専門家との交流もよく耳にした。

ここブータンで、僕自身はICIMODと接点があるわけではないが、ICIMODの研究者は頻繁にブータン入りされて新聞記事になることも多く、またクエンセルに頻繁に寄稿をされている。4月に入ってから僕は月1回は西部ハ県で民泊するのをノルマにしてここまで過ごしてきているが、民泊先でICIMODがハでワークショップをやっているから来たという参加者と同宿になったり、ハの町に建設中のビジターセンターの支援にもICIMODが関わっていると耳にした。

◇◇◇◇

ブータン、ICIMOD、12次計画での連携分野を協議
Bhutan, ICIMOD discuss areas for partnership in the 12th Plan
Kuensel、2018年5月17日、Phurpa Lhamo記者
http://www.kuenselonline.com/bhutan-icimod-discuss-areas-for-partnership-in-the-12th-plan/

5月17日のクエンセルの記事は、16日にティンプーで開催された1日がかりのワークショップについて報じたものである。これには王立ブータン大学(RUB)、国土地理院(NLC)、ブータン環境保全信託基金(BTFEC)、全国女性子ども委員会(NCWC)、ブータン商工会議所(BCCI)等が参加し、ブータンの第12次五カ年計画とICIMODの第4次中期行動計画とのアラインメントについて議論されたらしい。

RUBとICIMODの間では、起業家育成やアグリビジネス促進に関する教育の質的向上が論じられたらしい。ただ、個人的にはそれがICIMODの得意分野なのかという点では疑問は感じる。NCWCとの間では災害リスク管理における女性や子どもの役割評価の促進での連携が提案された。女性や若者、生態系保全等はヒンズークシ・ヒマラヤ山岳国に共通して見られる課題で、ICIMODは各国の政策優先分野に合わせて、研究や政策提言で協力していきたいと述べている。

このワークショップでは、①有機農業開発戦略、②ブータン観光物産開発ガイドライン、③ハ県ツーリズム行動計画、④ネパールの生態系保全・環境保全対策という4つの刊行物がリリースされた。ワークショップは、5月14日からティンプーで行われていた第49回ICIMOD定期理事会に合わせて開催されたもの。

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Better Business Summitを総括する [ブータン]

5月17、18日の両日、ティンプーでは、経済省が事務局を務める「より良い投資環境評議会(Better Business Council)」主催のサミットが開催された。「Better Business Summit」(適当な邦訳が思い付かない…)と題したサミットは、2014年3月に続く第2回の開催。

なんで間隔がこんなに開いたのか、なんでこの時期なのか、なんでサミット開催案内が2日前だったのか(ブータンあるあるだが)、いろんな疑問が湧いた。特に開会式のあった17日は、労働人材省はチャンリミタンで就職フェア(Job Fair)をやっていたし、経済省はサミットとは別途、インドとの通商協議をやっていた。労働大臣を兼務しているトブゲイ首相は開会式を終えるととっとと就職フェアに行ってしまい、同じく経済省事務次官も、評議会事務局長を兼ねている割にはすぐに通商協議の方に行ってしまった。なんでこんな慌ただしい時に開かれたのかは謎だ。

外国から招待されたパネリストも含めて50人ぐらいが登壇した。全部セッションを見たわけじゃないが、なかなか良いパネリストの人選はされていると感じた。問題はこの発表を誰がどのようにまとめるのかということだ。本来なら評議会事務局が行うべきものだが、ラップアップも行わずにだらっと終わってしまったので、サミットから何が得られたのか、誰も総括したようには思われない。全セッションに出たわけではない僕がそんなことをできる立場でもないが、新聞記事はセッションごとに報じられていたので、それをまとめて掲載してみる。

◇◇◇◇

Better Business Summit、ティンプーで始まる
Better Business Summit begins in Thimphu
Kuensel、2018年5月18日、Rinchen Zangmo 記者
http://www.kuenselonline.com/better-business-summit-begins-in-thimphu/

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この記事は、17日(木)午前の開会式と第1セッションの話を中心に報じられている。第1セッションのテーマは「ビジネスのGNH」。そう、昨年11月のGNH国際会議の冒頭、試作版としてリリースされた企業の幸福貢献度診断ツール「GNH of Business」のその後の進捗が聴ける絶好の機会だと期待して、僕はこのセッションのためにサミットに出た。当然、最初のパネリストであるダショー・カルマ・ウラのご発言に注目したのだが、残念ながら、ダショーはその前の開会式におけるプラヴィン・クリシュナ教授(ジョンズ・ホプキンス大学)の基調講演に対するコメントを中心にお話された。「GNH of Businessの概要紹介するのに持ち時間10分では足りない」と主催者にお小言をおっしゃった上で、即興でやられたお話。僕は概要は知っていたので、むしろこのツールがブータン政府の中でどれだけ認知されて、主流化が図られようとしているのかを知りたかったのだが、見事な肩透かしだった。

外国から招聘されたパネリストが3人おられた。うち2人はGNH国際会議にも来ていた有識者で、お話の内容にもデジャブ感があった。ビジネスと幸福貢献の話を始めると多分に観念的な話になってしまい、今の僕にはそんな話についていけるほどの英語リテラシーがないので悩ましい。2人とも、GNH of Businessを支持する内容だったと思う。もう1人はシンガポールから来られた富裕層向け金融アセットマネジメントを仕事にされている方で、富裕層の資産運用が利益追求だけではないという趣旨のお話をされていたと思う。

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起業の本再読2冊 [読書日記]

1万円起業 文庫版

1万円起業 文庫版

  • 作者: クリス・ギレボー
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2015/04/25
  • メディア: 文庫

今月上旬に読了してブログでも記事としてご紹介した、Chris Guillebeau著『The $100 Startups』の邦訳である。原書を読み始めた時、既に邦訳が出ている本だとは知らず、必死でペーパーバックを読み込んだ。その記憶がまだ残っているうちに、復習の意味でさらっと読んでしまおうと考えた。

ただ漠然と読むだけでなく、備忘録的に残しておきたい引用も幾つかある。以下は、ブータンで常々感じていた、①ブータンに起業文化を根付かせるためのハードル、②ブータンで当たり前に論じられている「金融アクセスを改善しさえすれば起業は盛んに行われるようになる」という議論へのアンチテーゼということで取り上げさえてもらう。

◇◇◇◇

思いついてから起業するまで、現在でも100ドル(1万円)未満の資金と、1カ月足らずの期間があればいい

もっとも簡単な方法は、人が何を望んでいるのかを先に突き止め、それを提供する手段を見つけることだ。

前に進めないのは怖気づいているせいだ。

彼らから学ぶべきいちばんのポイントは、永遠に考え続けたり、将来の計画でバインダーをいっぱいにしたりぜずに、とにかく行動したことだ。

起業時の借金、あるいは多額の投資は、必ずしも必要ではない。(中略)借金は、リスクを抑える手段があり、自分がやっていることをよくわかっている場合だけ許される、望ましくない選択肢だと肝に銘じておこう。

マイクロビジネスを始めるのはきわめて簡単だ。だから、ビジネスのやり方を心得るまで、あるいは心得ない限り、マイクロビジネス以外に手を出すのはやめたほうがいい。スモール・イズ・ビューティフル。たとえ大規模なビジネスをするだけの資金があるとしても、小さいほうがメリットのある場合が多い。

起業資金を借りるより、まずはお金が入るようにすることのほうがはるかに大切だ。

自分が学んだ最高の教訓は、たとえ善意ある友人からのものであってもアドバイスを無視すること

競争など外部の要員以上に手ごわい敵は、心の中にある恐れや無気力だ。幸い、これらの敵は自分の力でねじ伏せることができる。

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ブータン、ロボコン参加へ [ブータン]

ブータン、ロボコン参加へ
Bhutan to participate in robotics competition
Kuensel、2018年5月12日、Phurpa Lhamo記者
http://www.kuenselonline.com/bhutan-to-participate-in-robotics-competition/

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【ポイント】
今年8月にメキシコシティで開かれる国際ロボットオリンピックに、ブータンから3人の代表選手が参加する。ファブラボ・ブータンでは国内予選に向けたエントリーを募集している。

FIRSTグローバルというNPO主催で毎年開催されているもので、昨年は170カ国から参加。今年のテーマは「エネルギー・インパクト」で、参加者年齢は14歳から18歳まで。

既にリンズィン・ツィテン君(18歳)の選出が11日に決まった。リンズィン君は、2016年にクラス12(高校)を終え、ファブラボで5カ月ものづくりの実践経験を積んできた。

ファブラボ・ブータンのツェワン・テンジン・ラブテンマネージャーによると、人選は必ずしもファブラボの会員である必要はなく、15日までは応募を受け付けているとのこと。締切後、候補者を10人から20人に絞り込む。その上で、ロボコン参加に向け、ファブラボでは短期の集中訓練を行う予定。

今のところ、25件を超えるエントリーがある。ほとんどがティンプーの生徒だが、女子はいないという。リンズィン君は、「ブータンには資源もなく、ロボットについて議論するようなコミュニティもないので、ロボットに関心を持っている人の集まれるようなプラットフォームがありませんでした。ファブラボを通じて、僕たちはお互いに会う機会ができ、イノベーティブなプロセスに関われる資源へのアクセスもできました」という。

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『門田先生の3Dプリンタ入門』再読 [仕事の小ネタ]

門田先生の3Dプリンタ入門 何を作れるのか、どう役立つのか (ブルーバックス)

門田先生の3Dプリンタ入門 何を作れるのか、どう役立つのか (ブルーバックス)

  • 作者: 門田 和雄
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/10/21
  • メディア: 新書
内容(「BOOK」データベースより)
技術教育講座の准教授で、ものづくりの市民工房「ファブラボ」のディレクターでもある著者が、3Dプリンタの原理や構造、利用法などを一般向けにやさしく解説する。3Dプリンタの普及と共に盛り上がる「ものづくり」の現状や今後の展望もひと通り理解できる。これ一冊であなたも「メイカーズ」の仲間入り。

2年前のちょうど今頃、本書については一度ブログで紹介したことがある。ブータンに来たばかりの時期で、今読み返してみてもちょっと恥ずかしい。もっと言うと、当時はブータンにはファブラボもなく、3Dプリンタも存在しなかった。そういう時期に書いた記事だ。
http://sanchai-documents.blog.so-net.ne.jp/2016-05-13

それが2年後の今、僕の知る限りだが、僕の自室にブータン初号機があり、プンツォリンの科学技術カレッジ(CST)には日本人の講師の方が持ち込まれた二号機があり、デワタンのジグミ・ナムゲル工科カレッジ(JNEC)にも関西大学の先生が寄贈された三号機があり、ティンプー市内にはチャンザムトク地区の経済省ビジネスサポートセンターに入居しているDurba 3D Worksという、3Dプリントやレーザー加工を請け負う企業に創業者自作の3Dプリンタがあり、そしてオラカ地区のファブラボ・ブータンにも、去年7月の創設時に2台あった。その後ファブラボではこの3Dプリンタを自作するという動きが始まっており、実際にプラスチックのパーツは既存プリンタで製作し、組み立てて2機、3機と増殖させる動きが始まっている。最近も、青年海外協力隊の方が注文したと耳にした。届くと何台目になるんだろうか。10台ぐらいになるんじゃないだろうか。隊員の方の3Dプリンタは、300ドル台だと聞いた。僕が購入したのは700ドルぐらいのものだったが、コストダウンがさらに進んでいるようだ。パーツだけ揃えて自分で組み立てれば、もっと安く上がるかもしれない。

さて、これは周辺環境の話。僕自身も、そうして3Dプリンタのブータン初号機を導入した後、かなり初期の段階で既存ファイルの3Dプリントには成功していたものの、自分で3Dデータを作るところまでに至るには少し時間がかかった。昨年2月に3D CADソフト「Fusion 360」の研修を東京で受講し、独習用教本を買い込んでブータンに戻ってきた。でも、研修で作ったSTLデータをGコードからX3Gファイルに変換する作業でスライサーソフトの操作方法が英語で理解できずスタックしてしまった。しばらくは取り組むこともままならかったが、4月になってから再び勉強を始めた。スライサーソフトの操作方法をネット検索して、YouTubeに説明を載せているサイトを幾つか発見。それでブレークスルーできた。既に自分がFusion 360でデザインしたオブジェクトを自室の3Dプリンタで印刷するところまでは到達し、いろいろなオブジェクトを3Dデザインし、プリンタで印刷するので試行錯誤しているところである。暇さえあれば土曜日はファブラボに入り浸り、Fusion 360を使える唯一の女子に教えを乞うて、少しずつ操作法にも習熟してきているところだ。

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