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旧道が置いてきぼりを喰わないためには? [ブータン]

バイパス開通し、ツィマシャムのビジネス萎む
As Damchu-Chukha bypass opens, business at Tsimasham closes
Kuensel、2018年7月21日、Rajesh Rai記者(ツィマシャム)
http://www.kuenselonline.com/as-damchu-chukha-bypass-opens-business-at-tsimasham-closes/
2018-7-21 Kuensel02.jpg
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今月18日に、ダムチュ~チュカ間のバイパス道路が開通したという話は、「政権任期末の駆け込み完工」と題した記事の中でご紹介した通りである。ティンプーからプンツォリンに南下する際、川沿いのハイウェイから急に山岳道路に変わるポイントがあるが、そこらあたりがダムチュ分岐点で、バイパス道路はチュカ県北部のチャプチャ、ブナカ、ツィマシャムといった山の中腹の集落を通過せず、川沿いを走り続けてチュカの町の手前あたりで元々の国道と合流する。これでティンプー~プンツォリン間は約1時間は近くなったと言われている。

当然、旧国道沿いのチャプチャやブナカ、ツィマシャムの集落にある雑貨屋や定食屋、ホテルなどは客足が鈍るだろうと思っていたら、まさにそんな記事が21日付のクエンセルに掲載されていた。ツィマシャムの町のホテルや定食屋が営業規模を縮小し、バイパス道路沿いに新たなお店を新設しようとしているとの内容だ。但し、バイパス道路沿いは地価が値上がりして採算が合わなくなってきており、移転も断念した店主もいるようである。

それに、バイパス道路沿道にお店を作ったからといって、通行客が止まってくれる保証はない。ティンプー~プンツォリン間を3時間30分でカバーできるとしたら、最初の2時間は頑張って、チュカの町か、それとももうちょっと頑張ってインド工兵隊(DANTAK)のキャンティーンか、さらに頑張って、ゲドゥの町あたりまで走ってから食事休憩にすることが多いと思う。バイパス道路なんだから、沿道のお店もバイパスされてしまう可能性は否定できない。

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